第3世代

大学生の頃、友達に昭和歌謡を教わっていた時期があり、いろいろ聞いていた。歌謡曲の歴史は戦前、ラジオの開始と共に始まり、テレビの登場で大きな転換期を迎える。簡単に言うと、声さえ綺麗だったらよかった時代が、見た目も綺麗じゃないとダメな時代になったらしい。

 

最近よくyoutubeのMVを見るのだが、youtubeのMV配信もテレビと同じぐらいのインパクトがある転換期ではないかと思う。つまり、見た目と音楽だけではなく、動画として魅せる作品を作らないとダメな時代になった、ということだ。

 

そういう言い方をすると悲観的だが、逆に言えば「動画として魅せる作品をつくれば無名でも世界的に劇的なヒットを飛ばせる」という時代になったとも言える。悪くない第3世代だと思うが。